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一般的な一戸建ての家の広さである30坪の土地で外構工事を行うと、費用相場はいくらくらいなのでしょうか?
ここでは、ハウスメーカーではなく、外構工事専門業者に依頼する際の相場を紹介しておきます。
家を建てる方は家の建築費用だけでなく、外構費用の目安も把握しておくことで、家づくりの失敗を防ぐことができます。
※ハウスメーカーに外構工事を依頼すると中間手数料が上乗せされて費用が高騰します。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
30坪の外構工事費用相場は100~300万円
外構工事の平均費用は、30坪の土地で100〜300万円程度です。
外構をさらに細かくパーツで分けてみるとすると、それぞれ具体的には、
- 門扉や門柱、玄関アプローチなどの「入口部分」で30〜50万円
- フェンスや塀などの「囲い部分」で20〜50万円
- 駐車場や庭などの「機能部分」で30〜100万円
程度が費用相場となります。
なお、外構工事は家の建築費用の1割程度の費用がかかるとされています。
そのため、30坪の土地で建物を建築する場合、外構工事の費用は100〜300万円程度が相場と言えますが、40坪、50坪、60坪と土地が広がるにつれ費用も高くなる傾向にあります。
オープン外構かクローズ外構かで異なる外構工事費用
また、同じ30坪の土地とはいっても、オープン外構かクローズ外構かによって外構費用の見積りも大きく変わります。
オープン外構とは、家の周りを塀やフェンスなどで囲わないことを指し、クローズ外構はその逆です。
クローズ外構は、家をぐるっと囲む形となりますので坪数に比例して費用も高くなります。
30坪の土地の場合、オープン外構かクローズ外構かの違いで50~200万円ほどの違いが出るでしょう。
オープン外構は構造物も少なくなりますから、外構工事の費用を抑えたいお施主様には適しています。
「家の建築に予算を使ってしまったばかりに、外構費用の予算がなくなってしまった…」というお施主様も少なくありません。
その場合、プライバシーを保護できるクローズ外構を希望していたにも関わらず、仕方なくオープン外構を選ぶことにもなってしまいかねません。
そうならないためにも、家の建築と外構工事の予算配分を最初にしっかり決めることや、複数の外構業者から相見積りを取ることをするべきでしょう。
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使用する材料によって見積りは雲泥の差が出る
外構工事の費用は、以下の要素によって大きく異なります。
- 施工する内容
- 使用する材料や設備
- 施工業者の技術や経験
たとえばフェンスだけで考えても、材質は木材やアルミ、樹脂など様々で、選ぶ材質によって費用も変動します。
当然、外構業者によって使用する材料・メーカーが違いますから、選ぶ外構業者によって費用が変わると言えるでしょう。
そのため、複数の業者に見積りを取り、比較検討することをおすすめします。
30坪の家の外構工事費用を安く抑える方法
外構工事は施工範囲が広く、施主さんが予想していた予算を超えることも少なくありません。
予算を超えてしまうと、場合によっては家の建築費用を削減したり、備品をダウングレードして外構費用を捻出しなければならなくなってしまいます。
そうならないためにも、ここでは外構工事を安くする方法を紹介します。
外構工事の費用を抑える方法は、以下のとおりです。
1.工事内容をシンプルにする
外構工事の費用は、施工する内容によって大きく異なります。そのため、不要な部分を省いたり、簡易な工法にしたりすることで、費用を抑えることができます。
具体的には、
- 門扉や門柱を省略する
- フェンスや塀を低くする
- 駐車場の面積を小さくする
- 庭に植栽を植えない
といった方法があります。
2.材料や設備を安いものにする
外構工事で使用する材料や設備によっても、費用は大きく異なります。そのため、安価な材料や設備にすることで、費用を抑えることができます。
具体的には、
- コンクリートではなくアスファルトで舗装する
- ブロックではなく枕木でフェンスを作る
- 木材ではなく人工木でウッドデッキを作る
といった方法があります。
3.複数の外構業者に見積りを取り、比較検討する
同じ内容の外構工事でも、業者によって費用が大きく異なる場合があります。
そのため、複数の業者に見積りを取り、比較検討することで、より安価な業者を見つけることができます。
見積りを依頼する際には、以下の点に注意しましょう。
- 施工内容や使用する材料や設備が同じかどうかを確認する
- 見積りの項目や金額が明記されているかどうかを確認する
- 納期やアフターサービスについても確認する
4.自分でできる部分はDIYで行う
外構工事の中には、自分でできる部分もあります。例えば、
- 門扉や門柱の基礎作り
- フェンスやブロックの設置
- 庭の雑草取りや芝刈り
といった作業は、DIYで行うことで費用を抑えることができます。
ただし、DIYで外構工事を行う場合は、安全に作業を行うために、事前に十分な知識や技術を身につけることが大切です。
腕に自信があり時間もある方は、チャレンジしてみると良いでしょう。
5.工事を依頼する時期を考慮する
外構工事は季節によって忙しさが異なり、需要が高まる繁忙期は工事価格も上がりやすいです。
繁忙期には外構業者も強気に見積りを出すことができるからです。
ですから、需要が少ない時期に外構工事を予定することで、費用を抑えることができます。
外構業界の繁忙期は、新築の引き渡しが多くなる2~4月です。これらの時期を外し、閑散期に依頼するのがポイントです。
これらの方法を組み合わせることで、外構工事の費用を大幅に抑えることができます。
6.補助金やローンがないか市区町村ページを確認する
外構工事にかかる費用を賄うために、地方自治体が提供する補助金や、住宅ローンと一緒に利用できるリフォームローンの活用も一つの方法です。
お住まいの地域の自治体のホームページで、外構工事で使える補助金などがないか探してみましょう。
これらの制度を利用することで、初期費用の負担を軽減し、理想の外構を実現することが可能になります。